2011/07/26

宿屋めぐりのハバロフスク

 ハバロフスクはアムール川沿いにあり、極東ロシアのなかで最も大きな都市です。スーツ姿の男性をよく見かけたので、ビジネス街としてもそれなりなのでしょう。リドガの宿から200Km、3時間とちょっとで着いてしまったので市内観光をする時間は十分にある、はずでした。宿を確保して、洗濯してから出かけようと思い宿を訪ねたところ「部屋はない」とつれない返事が返ってきました。次の宿も「ニェット」、中心地から離れた宿も「ニェット」。嗚呼、これが噂の宿屋めぐりか。5件目でようやく宿がとれました。今日利用するツーリストホテルはいたって標準的なビジネスホテルなのに2,600ルーブル*とこれまでにない高さ。タバコ1箱が30ルーブル、カフェでフルコースを食べても400ルーブルとロシアの物価は安めなのに、どうして宿がこうも高いのか。宿探しで疲れてしまったので、今日はもう引きこもることに。

*朝食込み。ちなみに1ルーブル≒3.1円。文句いっておきながら、エアコンとバストイレに加えてバルコニーが付いた素敵な宿です。Wifi使用可。

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