ロシアに入って初めて雨の中を走ることになりました。手元の高度計では800mとありますので、沿岸部より7℃は低いことになります。山間を走り、高度が上がるにつれて雨脚が強まり、雲の中を走り抜けるような状況でした。寒さもひどくなってきたので、14時ころにモーテルに宿泊。山間部のここら辺では水は貴重らしく、シャワーも水道も水道ではなく汲み置きのタンク式のものでした。もちろんお湯も出ないので、風邪を引かないように暖かい格好で睡眠導入のため読書*をしながら寝たのでした。
*『イリアス』を選択したのが失敗。睡眠導入どころか面白くて夜遅くまで読みふけってしまいました。ヘロドトスといい、松平さんの翻訳はまことにすばらしい。
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