■カザン到着
カザンといえばオスマントルコのイェニチェリ。なんだか名前からしてイスラムっぽいぞ。関係あるのかなと思ったらやっぱり鍋を意味する「カザン」にその由来があるとか*。そしてこの街にはクレムリンがあります。遠目には防壁のように見えましたが、クレムリンというのは「城塞」を意味するのだそうな。クレムリンから放射状に道が伸びているのは軍事的な意味合いからでしょうか。クラスノヤルスクなど縦横にきれいに区切られた街とは雰囲気が異なります。
同じクレムリン内部に建つモスクと教会が共存していていいですねー。偶像崇拝を禁じるイスラムならではの草の文様をあしらった壁画。対する東方正教の教会はそんなのお構いなしにイコンやら聖人画やらで壁を埋め尽くします。いやー、ちゃんとした観光はトムスク以来でウキウキ気分です。
*英語の資料しかないのでこれが精一杯。もっと英語の勉強をしておけばよかった。
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